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沖縄離島と自然

沖縄離島と自然  |

沖縄県読谷村の北の端に突き出た残波岬は30メートルもの断崖絶壁が2km近く続く岬です。白い灯台があり、青い空と青い海に美しく映えています。
かつては航海でも難所だったと言われているところです。それを物語るような波の荒さと、岩壁に打ち付ける波しぶきは豪快です。ごつごつした岩を登りながら行く岬の端からは慶良間諸島や伊江島が望め、東シナ海に沈む夕日がみられる夕暮れ時の景観はとても素晴らしいです。
ダイビングや釣りを楽しむことができます。
残波岬にはビーチもあり海水浴を楽しむこともできます。また岬の駅があり、お土産売り場や食堂がある施設や公園があります。ふれあい動物園にはヤギもいて、えさをあげることもできます。そしてその公園には進貢船と、とても大きな一頭のシーサーが座っています。残波岬の大獅子と言われています。レンガ色で、7メートルくらいあり、写真に収まりきれないほどです。
残波岬は天気が悪いと、岬の端までは岩場なので行けない時もありますが、天気のいい日に訪ねると、本当に感動をする観光スポットです。 有料ですが、灯台にのぼることができます。灯台からの景色はパノラマでよりきれいです。残波岬は大人も子供も楽しめる観光スポットです。

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沖縄県西表島は沖縄県の八重山諸島に属しており、県内では本島に次ぐ284平方キロメートルもの大きさを有しています。沖縄本島からの距離は約460キロメートル、台湾からは約200キロメートルの位置にある離島です。本島から西表島へ行くには、那覇空港から石垣島まで飛行機で約50分かけて渡り、
石垣島から出ているフェリーに約45分乗ることになります。西表島の見どころは豊かな自然でしょう。

 

マングローブツアーやカヌーツアー等、独特な自然環境を楽しむエコツアーを楽しむ観光客が多いです。島の気候は亜熱帯海洋性気候に属しており、自然林が島面積の90%近くを覆い尽くしています。マングローブ林で有名な浦内川や、日本最大のサキシマスオウノキを観賞できる仲間川など、本当には存在しない大きな川もあり、滝の多くも景勝地となっています。

 
中でもマリユドゥの滝、ピナイサーラの滝、カンピレーの滝の3つの滝は、観光的に重視されていますまた、西表島は珍しい動植物の宝庫でもあります。
特別天然記念物のイリオモテヤマネコやカンムリワシ、天然記念物のキシノウエトカゲやセマルハコガメといった希少な野生動物がおり、西表石垣公園の特別地域として保護されています。

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沖縄の石垣島に、この島一番の景勝地と評される場所があります。それが島北西部に位置する川平湾です。
湾口をふさぐように小島や無人島のマジパナリをはじめいくつもの小さな島々が浮かび、そして潮の満ち引きや太陽の位置する時間帯、季節や気象条件によって海の色が刻々と変化するのを望める点が訪れる人を増やす魅力となっています。なお、大潮の干潮ともなりますと、すっかり潮が引いてしまいますので小島まで歩いて渡ることも可能です。
マジパナリは漢字で真謝離と書き、かつて沖縄本島の真謝某がこの島に流刑に処せられたことから名付けられました。小島では現在、石垣牛の放牧が行われています。
湾内には数多くの種類のサンゴが生息しており、観光用のグラスボートが休むことなく航行しています。そのため、近くの展望台からご覧になる人にとっては少々ボートが邪魔になってしまうと感じることがあるかもしれません。また、湾内に浜辺はありますが、海の潮の流れが見た目以上に速いために泳ぐことはできません。
そんな川平湾にも名物があります。それが、真珠の養殖です。この真珠は黒蝶真珠、白蝶真珠と呼ばれており、世界ではじめて養殖に成功しました。海に面したところには真珠やアクセサリーの販売店もあり、人気となっています。

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沖縄県で人気のある離島の一つに竹富島があります。石垣島まで飛行機で行き港から船に乗り10分で竹富島へ到着します。この島は赤瓦の沖縄独特の住宅が多くあります。電柱は木で舗装はされていないのも特徴です。島全体が古き良き沖縄を保存する為に努力されています。竹富島にはコンドイビーチと言う有名なビーチがあります。真っ白な砂浜のビーチでエメラルドグリーンの海と青い空が合わさって日本では無いような景色がそこには広がっています。海水浴も可能です。遠浅の海で沖まで歩いて行けますから泳ぎが苦手な方や小さい子供が居ても安心して海で遊べるでしょう。竹富島は小さな島ですから半日もあれば周れてしまいます。ですから石垣島から日帰りでも可能です。しかし、島の良さを感じるには一泊すると良いでしょう。民宿、旅館、ホテルまであり予算とスタイルに応じて選ぶと良いです。民宿は個人経営でそれぞれに持ち味があり個性的です。必ずリピーターが居るほどです。宿主と宿泊客が一体となって泡盛を飲み三線を聴きながら歌いながら沖縄を肌で感じたいと思う方には民宿がオススメです。民宿、旅館、ホテルはハイシーズンの夏休み、年末年始、ゴールデンウィークになりますと予約が取りづらくなりますから早めに予約するようにしましょう。

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波照間島の名前は沖縄の言葉で「果てのうるま(サンゴ)」を当て字にしたという由来が伝わっていますが、現地では沖縄の南西諸島である八重山列島に組み込まれているためか八重山の方言で、我等の島を意味するベスマと呼ばれています。
波照間島の主な産業はさとうきびと製糖、泡波を製造しています。泡波とは澄んだ地下水から造られる度数30度の泡盛でその昔粟で作られた酒だから泡波という名前がつきました。そしてこのお酒は元々波照間島で暮らす人々に振舞うために作られたものでその製造亮は少なく、希少価値の高い泡盛とも呼ばれています。
波照間島は日常的に民間人が訪れる日本最南端の有人島であるため、その話題に欠くことはありません。島内には「日本最南端の碑」「日本最南端平和の碑」が建てられており、日本最南端の建物には波照間郵便局が挙げられます。入手した絵葉書で手紙を書き、日本最南端の消印を貰って友人や家族、または自分に出すことによって来島の記念品にするなど、ある意味で波照間島の観光スポットを担っているといえるでしょう。
そしてこの島は赤道に最も近いため、南十字星が好条件で日本で観測することが出来る唯一の場所です。紺碧の空に深いビロードのような静かな海、その海面すれすれに照らされる星々と一際輝く南十字星。そんなロマンチックな光景をより良く見られるためのタワーや望遠鏡、プラネタリウムがあり、その魅力は尽きることはありません。

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日本最南端の八重山諸島は石垣島を中心に、竹富島、小浜島、黒島、新城島、西表島、由布島、鳩間島、波照間島と与那国島から成っており、他にも幾つかの無人島も含まれています。
これらの島々は沖縄本島から離れているため、人口も少なく南国特有の自然に囲まれ非常にゆったりとした時間が流れています。
西表山猫で有名な西表島では仲間川のクルージングでマングローブを見ることができます。
西表島から由布島へは浅瀬を水牛車で渡りますが、途中添乗員が三線(蛇皮線)を弾きながらユンタを歌ってくれます。
また竹富島は水牛車で島内巡りをすることができ、狭い道を水牛が上手に観光客を乗せた荷車を引いてゆったりと歩みます。
環境保全地区に指定されているため、昔ながらの石を積み上げた独特の塀やオレンジ色の屋根の家々が建ち並んでいて、その屋根の上には漆喰で作ったシーサーが一体、思い思いの形や表情を見せています。
祭りが近くなると家々から三線(蛇皮線)の練習の音が聞こえてきます。
一つ一つの島は小さいので短時間で回ることができますし、どの島も珊瑚礁に囲まれて晴れた日には海の色が七色に見えることもあり、本土では決して見ることができない一番の魅力です。
また夜には南十字星を中心に美しい星空が見られることも南国ならではの魅力です。

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沖縄県中部にある万座毛は観光スポットとして大変人気がある場所です。万座毛までのアクセスは高速道路と一般道利用する方法と一般道利用する方法があります。高速道路を利用する場合は那覇空港から約55キロです。高速料金は普通車で600円、軽自動車で500円。那覇空港からの移動の場合は那覇空港近くの名嘉地インターチェンジから屋嘉インターチェンジまで高速道路を使います。そこからは一般道で万座毛までアクセスします。

 

高速道路を利用すれば、屋嘉インターチェンジまで道に迷う事がありませんので沖縄の道路について不安がある方は高速道路を利用した方が良いでしょう。一般道のみでアクセスする場合はひたすら国道58号線を北上するだけで到着します。万座毛は恩納村の中でも有名な観光スポットです。ハイシーズンの夏休みシーズンや年末年始、ゴールデンウィークは道路も観光地も混みます。沖縄車社会ですからレンタカーでの移動になりますが、観光地の駐車場が満車で駐車場の空き待ちで時間がかかるという事も頭に入れて行動するようにしましょう。また万座毛は崖です。足が無い場所もありますので小さい子供連れて行く際は特に注意が必要です。転落の可能性もありますので十分注意しましょう。

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沖縄県の石垣島には多くの観光スポットがあります。石垣島の最北端である。平久保崎は有名です。こちらには灯台があり、その灯台を見下ろせるような丘があります。こちらの他の方から見る風景がとても素晴らしいです。ここまでくるのに車で石垣市内から1時間半はかかりますが、この絶景をわざわざ見に来るだけの価値は十分にあります。ただし、スケジュールに余裕が無い方は難しいかもしれません。特に半日しか無い場合はここまで来るとかなり残りの時間が厳しい状況です。特に帰りの飛行機が絡んでいますと焦って運転をする事になり、安全上危険です。ここまで来る時に抜擢でばいちいちかけて石垣島観光する場合がベストでしょう。オフシーズンは静かで、この絶景を独り占めできる贅沢を味わう事ができます。ハイシーズンになると多くの観光客が訪れ、特に団体客も訪れますから結構な賑わいになってしまい、雰囲気が半減してしまうかもしれません。場所柄とても風が強い日が多いので、帽子や風に飛ばされそうなものを持ってきている場合は、風に飛ばされ無いように気をつけましょう。見渡す限りの青い空と白い雲綺麗なサンゴ礁を同時に見る事ができ、ここでしか見られ無い景色を楽しむ事ができます。できればゆとりあるスケジュールの時に訪れて欲しいポイントです。

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